Clichés.net Blog - Nobutaka Mizuno's Diary
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Banquier … 銀行家
Employé de banque … 銀行員
日本語でも間違える方が時々いますが、銀行家は銀行の経営者もしくは銀行業を営む人のことで、銀行で働く社員を指すのではありません。洋の東西を問わず、チンピラのサラリーマンに限って、自分が経済を動かしてるとでも思い込んでいるのか、職業を「銀行家」だとか言うのを耳にして鼻白む思いをしてしまいます。
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この記事のご指摘、私のことですね。
スミマセンでした。言葉遣いはこれから気をつけます。
でも、私がいる業界では、洋の東西を問わず、下っ端のチンカ
スサラリーマンでも、法人顧客を相手に資金調達や事業再編のお手伝い、株式・債券の引き受け等を担当している前線の人間
のことを一般的に"Banker"と呼んでます。有名な実務向けの
業界誌で『Banker』っていうのもあります。
多分これをそのまま邦訳すると、「銀行人」または「銀行さん」または「銀行家」になるんでしょう。
彼らは別にInvetment BankのManageをしている訳ではなく、just an empoyeeです、、、、
まぁ、どうでもいいか...
投稿者 tamacoro : 2005年07月24日 02:29
いえいえ、貴兄のことじゃないすよ(名指し批判はしませんが)。言葉遣いを気をつけないと、関係ない人にまで火の粉をかけてしまうのだなぁと反省しちょります。確かに英語だと銀行関係者=バンカーって表現しますね。
投稿者 n-mizuno : 2005年07月25日 11:36
管理人さんの指摘していたフランス語での表現は知っていましたが、英語では両方ともにバンカーなのですね。
自分の専門の話(フランス史)を持ち出して恐縮ですが、
銀行家と銀行員の違いは既に17世紀頃から表現としてあります。あとちょっと違いますが、日本語では両方ともに「商人」ですが、marchandとnegociant(アクサン抜けてます)とを近世フランスでは使い分けていました。前者が「小売商」で後者が「(国際商業に従事する)貿易商」です。この2つの違いは、社会階層にも反映します。例えば、貴族は基本的に商業活動(前者の)に従事することはしませんが、後者の事業に参入する貴族は18世紀以降多く見受けられます。そして興味深いのは、同じ時代に英語圏ではこの区別は絶対ではないようで、国際商業を営む商人もmerchantと呼ばれています。いわゆる資本主義の様々な役割は、近世期(16-18世紀)に発展するので、そうしたことが現代の語彙にまで影響しているのでしょうね。長々とヨタ話を書き込みしてすみませんでした。
投稿者 sakano : 2005年07月25日 21:38